笛を楽しむ

9月20日
深川江戸資料館
日本大道芸の会公演「江戸の物売りと署民芸」

3月の公演を一新した内容
筆者の虚無僧流しもアシラヒ吹きではなく聴衆の前に登場してから
口上を述べてからとした
今回は「越後鈴慕」のつもりであったが 公演の時期が彼岸の入り
であることに気が付き会場の近所に寺も多く墓参りのついでに
入場する人もあらうかと「供養」を吹くことにした

「泡斎念仏」の演目で念仏踊りを囃し立てる笛を吹いた
これは路上ライブで鍛へてあるから即興で自在に吹けた

フィナーレの南京玉すだれの「ア サテ、ア サテ」の掛け声に
「胡弓流し」の楽四季氏が胡弓で伴奏したのに呼応して笛を吹いた
これがなかなか面白く今後の展開が楽しみだ

篠笛での参加は初めてであったが気分は良かった