2012-01-01から1年間の記事一覧

6人がかりで「青葉の笛」

11月24日 目黒区 原町住区センター 萬吟詠交流会 ・ この日特別の企画があって 歌曲入り吟詠「青葉の笛」を 解説朗読 佐藤啓子 剣舞 池田千春 歌唱 流尾哲也 吟詠 下田脩芳 尺八伴奏 藤由越山 伴奏 藤間歌邦 の6人で構成した演目があった 交流会ならで…

母校の学園祭に飛び入り

11月22日 慶應義塾大学三田キャンパス西校舎523B教室 竹之会 ミニコンサ─ト ・ 12月の定期演奏会には参加できないこともあって ここで演奏したいと申し込んでおいた ・ 学生だけの前で公開演奏するのは現役学生だった53年ぶりか? ・ ここでも演…

千笛会 再開第2回目

11月18日 高円寺 ギャラリ─久 千笛会月例コンサ─ト ・ 他の場所で演じてゐた人達が後半に一挙に駆けつけてくれ 大変盛り上がった 有難いことだ ・ この日の演目は 尺八2尺2寸で「白骨鈴慕」 尺八1尺7寸で「想念」 あと吟詠の伴奏 ・ 3種類の石笛を…

千笛会再開

10月28日 高円寺 ギャラリー久 千笛会月例コンサート ・ 会場のオーナー家の全面改築のため7か月休んだ後の再開 個人の家のスペースとしては実に立派なホールに生れ変った 天井が高くなり音の反響はとても良くなった 新参加者の数もかなりありみんなが…

夢中の即興

10月21日 新宿駅東口 アルタ前 歩行天ライブ ・ メロディー楽器は御大の庄田次郎氏と筆者だけだったので この日は笛を吹きまくった ・ 実は竹筒の更なる発展として 中間が太く先と元とが細い豪州アボリヂニの スティックを遣って見たかったのだ それは太…

弘前での尺八献奏大会

10月7日 弘前市 誓願寺 第三十一回虚無僧追善供養 尺八献奏大会 ・ 昨年から引き続き参加 「白骨鈴慕」 ・ 去年はこの会を含め前後一年間に亘って「手向」をいろんな場で吹いた その間仕上げについて様々な工夫をした 今年は 永年の念願を秘めて2尺2寸…

過去の自分に教へられた

カセットテープを整理しながら片っ端から聴いてゐる 社会保険協会に頼まれて 社会保険受給者向けの講習会 でのアトラクションで笛と尺八を吹いたことがあった 22年前のことで内容は忘れてゐた 聴いて見たら呼吸法の訓練について喋ってゐる 腹式呼吸や循環…

ボサノバ

9月22日 西荻窪南口のライブハウス フランク先生送別会2次会 ・ フランス人の禅坊主が本物の尺八を吹きたいと言って飛び込んで来た 世はまさにネット時代 その彼のフランス語の生徒達による送別会に招待された 彼の趣味がボサノバで2次会ではブラジル人…

竹筒に新しい撥

9月16日 新宿駅東口 アルタ前 歩行天ライブ ・ 恒例の庄田次郎氏を中心とした面々による即興ライブ 直前に浅草の宮本卯之助商店へ行き新しく撥を入手 35年くらゐ前にもここで撥を買ひ 専らこれを遣ってきた 買ったとき これは特別に頼まれて作った物だ…

第56回東京高円寺阿波踊り

8月25日・26日 第56回東京高円寺阿波踊り 遊夏連5回目の参加 ・ 後輩の学生2名を笛方で参加させた 筆者は25日は主に拍子木で、26日は竹筒だけで参加した 器用な人がゐるもので これまで何度も取り上げた竹筒だが これを木工の技術を駆使してう…

竹筒改善

7月29日 杉並区 セシオン体育室 遊夏連合同練習 ・ 竹筒は直にからだに巻きつけることにしたのでこれを叩くのには 肘を引き気味にするため力が入りにくいところがあった そこでいろいろ考へ竹筒と腹の間に木箱を設置した かうすることで思ひっきり叩くこ…

歩行天にも竹筒

7月15日 新宿駅東口 路上ライブ(庄田次郎氏主宰) ・ 猛暑日だったが風があり木陰ではさわやかだった 得物は連日の大竹筒・三板・神楽笛・F調笛子 ・ 神楽笛はおとなし過ぎてこの場には向かないと思った 三板は慣れたもので流れるやうに叩き続けた 竹筒…

竹筒初出動

7月14日 座・高円寺 遊夏連合同練習会 ・ 笛の新人の面倒を見るため今年2回目の参加 それと 打楽器としての竹筒の試し演奏 直径15センチほどの竹筒をどう吊るすかをいろいろ思案した結果 両端に孔をあけてそこにひもを通せば大袈裟に括り付けなくても …

好調なり萬吟詠交流会

6月23日 目黒区 原町住区センター 萬吟詠交流会 ・ 主宰の下田修芳氏の熱心な運営でこの会も3年目に入った 初参加者もかなりあり内容も充実してきたのはおめでたいことだ 一節切「無常」と尺八メドレー「あめ〜城ケ島の雨〜てるてる坊主」 ・ 打ち上げは…

「倒八板」を試演

6月17日 新宿駅東口 アルタ前 歩行天ライブ(庄田次郎氏主宰) ・ お巡りさん来ず 存分にやれたのはいいが ここにはパーカッション奏者が4,5人集まるので 普段静かにしっとりと 演奏するのを旨としてゐる筆者にはいささか勝手が違ってどうも具合が悪い…

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雨天での歩行天ライブ

6月9日 多摩センター前歩道際 歩行天ライブ ・ 「無茶修行」の元祖庄田次郎氏の呼びかけで4人が集まった この日の筆者の得物は8孔万能尺八・沖縄の笛・三板の3種 。 一日中雨で 僅かな狭い軒下であったが気分良く演じた 小難しい演奏でなく自分も楽しめ…

日韓管楽共演

5月31日 韓国文化院 日韓ワールドカップ10年記念会 ・ 記念式典の宴会での日韓管楽共演 朴先生がテグムとソグム、筆者が尺八で 尺八「阿字観」 テグム「清声曲」 尺八とテグムで「アリラン〜荒城の月」 ソグム「ワールドカップテーマ曲」

愛蔵さん健在です

5月26ひ 中野区 野方区民ホール ぷりむんフェsタ〜山春船の子供達〜 ・ 新里愛蔵さんを迎へての恒例のコンサート 沖縄関係の人たちの団結力は大したもので会場は超満員 健康が心配な愛蔵さんは意外に元気で大きな声をかけてくれた 虚無僧流しスタイルで…

寺で三板を響かせる

5月27日 西新宿 浄音寺 永代経法要 ・ 浄土真宗本願寺派布教使にして笑い療法士&笑い伝道 士の赤川浄友師の法話があるとのことで子や孫達を動員して 話を聞きに行く ラッパを吹くのであればセッションを申しいれるつもりで あったが ピアノの弾き歌ひとの…

路上ライブのはしご

5月13日 ・ 最初は 西早稲田通り商店街 野外音楽会in子育地蔵尊 続いて 新宿駅東口 アルタ前 ホコ天ライブ ・ いづれも庄田次郎氏を中心に展開した ・ 得物は沖縄の横笛・改造スリン・韓国の木魚・タイの蛙型木魚と 日本の本式拍子木 前者では誰に遠慮す…

3種類の鼻笛が揃った

5月12日 調布市役所の広場 2012アースディ調布 ・ 日本大道芸・大道芸の会の一員として参加 今回も一節切を主体として「無常」「故郷」「浜千鳥」「グリーン スリーブス」 ・ フィリッピンのカリンガ族の音楽を集団で演ずるグループに 横笛で飛び入り…

一節切曲だけで3曲

5月8日 なかの芸能小劇場 お笑い演芸寄席 ・ テレビ取材もあったし 改めて一節切を取り上げたくて一節切 だけで臨んだ 「無常」「鳥の歌」「故郷」の3曲 会場にはよく響いたと思ふ こんな場面では十分行けると感じたことはいい経験であった これまでは尺…

虚無僧研究会で講演

4月29日 月海山法身寺 虚無僧研究会総会 ・ 年次総会で講演「日・中・韓の尺八について」 去年の総会で講演する予定であったものが 後回しになったので そのための準備も1年延長になったわけで 途中の演奏には十分 時間をかけて練習することができて幸で…

路上パフォーマンス満喫

4月15日 新宿 アルタ前 ホコ天パフォーマンス ・ 庄田次郎氏の毎月のパフォーマンスに久しぶりに参加 千笛会月例コンサート一時中止なのでゆっくり参加できた ・ 花見の経験からケンガリは外した 今回は 横笛も改造スリンも思ひっきり楽しみながら吹きま…

花見パフォーマンスを満喫

4月7日 代々木公園 庄田次郎グループの花見 ・ 久しぶりに参加 用意の楽器は 沖縄笛・改造スリン・蛙型木魚・拍子木・ケンガリ これらを全部使ったが ケンガリのみが調子が出なかった 木魚の撞木につかった竹の棒は終ひには竹刀のやうにバラバラに なって…

即興に新材料で

3月25日 千石スタジオ 第44回即興芸術研究会 ・ 今回の講師は舞踏の松岡大氏 筆者の今回のワークショップは3回で ①沖縄の笛 対 ダンス メロディーより技巧の繰り出しに徹した ②木魚で読経 対 舞踏 光明真言を基調にし中に般若心経を挟み込んだ これは…

吹く前に曲の名を

3月19日 三鷹の寺院 親戚の告別式 ・ 頼まれて 僧侶の読経の後で尺八を吹いた 多くの参列者から感謝された 火葬場へ行くバスの中で「吹いたのは名前の付いた曲ですか?」と 尋ねられ「手向けの曲です」と答へたのであるが 司会の女性が 単に「尺八の献奏…

邦楽ジャーナル新年会

2月4日 パズル芝浦 邦楽ジャーナル新年会 ・ 会場の都合で新年会になったが 従来の忘年会には初回から毎回 参加してきた 忘年会には当然「手向」を吹くつもりであったから 新年会と なってもまだ賞味期限は切れてないと思ひ初志貫徹として「手向」 を吹いた…

お笑い寄席演芸に飛び入り

2月3日 なかの芸能小劇場 お笑い演芸寄席 ・ かつて何度もお世話になった高土新太郎さん主催のこの会に出かけ て行き求められて飛び入り出演した 漫談・落語・マジック・コント・歌謡曲などの並ぶ会だが 特に それらに準ずることなく正攻法で「編曲手向」を…