2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

六孔簫

洞簫はずっと八孔の物を吹き慣れて来たが ここへ来て六孔の物を 使ふことにした ・ 洞簫は元々は六孔であったのが 近代に八孔になった 近代の楽曲を吹きこなすための技術改良からであらうが 副次的に 指孔が抑へ易くなったのは大いなる利点だと思ふ 伝統曲の…

カザルス編曲「鳥の歌」

これもブログ休止中の話 ・ スペイン人尺八家アントニオに 尺八で吹くのに相応しい曲として パブロ・カザルス編曲のカタロニア民謡「鳥の歌」を吹くことを 提案したら きっぱりと拒絶された 思っても見なかったことであり 呆気にとられるほどであった 俄かに…

ブログ休止中の記録

3月15日 ギャラリー久 千笛会月例コンサート越山ー沖縄の笛で「鳥の歌」「鳥よ鳥よ」「上霊山」「ニ泉映月」 北島ーガマの油 宮川ーニ胡2曲 下田ー吟詠 高橋ーギター 石川ーピアノ独奏 坂口ーバンジョー 新澤ー左手ピアノ 山本ーヴァイオリン独奏 越山ー…

マニアックなコンサート

6月21日 高円寺 ギャラリー久 千笛会月例コンサート ・ 初参加者が3名あったが 筆者の顔見知りでもありほぼ内輪の雰囲気で演者は好きなやうに自分のやりたいことを演ずる会となった このことについて 今迄意識して考へたことはなかったが 元々この会は …

引越しの影響

ブログの引越しのことではなく 家の引越しについて一軒家からマンションに引っ越してほぼ一年経った 行動パターンも徐々に固まってきた尺八の稽古は 前の家では二階の一畳ほどの空間に譜面台を立てっぱなしにして 当面の目標曲の楽譜をいくつも重ねておき 楽…

更なる鬼金尺八

前のブログで「鬼に金棒尺八」を紹介した 沖縄の笛製作者にアドバイスして笛の孔割の尺八を沖縄の竹で作った物 軽くて音色がすばらしいし 洋楽も尺八曲も楽に吹ける 難点は 音域がやっと2オクターブなこと今度の「鬼に金棒尺八」は 前に述べた歌口が尺八式…

六月の演奏曲ーそのニ

季節物もコンサートに相応しい 六月は梅雨といふことで 「雨」がテーマになる 筆者はいろいろ試みて 落ち着いたところは 「雨」メドレー「照る照る坊主〜あめ〜城ヶ島の雨」馴染みある曲をつないだものだ前項と合せて六月はこれで決まり!

六月の演奏曲

父の介護があり ここ数年演奏の場・機会は絞り込んでゐる 全然無いのも支障が生ずる恐れがあり 千笛会月例コンサートなどは大事な発表の場として臨んでゐる六月は美空ひばりの曲だ彼女とは同じ横浜で育ち 生まれた年も同じ それで親近感があったが ファンで…

古文書も

6月9日 サラ文事務所 古文書の勉強会をのぞきに行くこのサークルがあるのは 前から知ってゐたが距離を置いて眺めてゐた若い頃くづし字を独習したこともあるし 10年ほど前に 新宿歴史博物館主催の古文書読み方の講座を 受けたこともある 漠然とその必要性…

引越しの後遺症

去年の7月に家の引越しがあり 環境が変ることにより日常の習慣や行動も変った ブログは 引越しの前に三ヶ月半のブランクがあったから尚更だともあれ 書く習慣を復活させやう! 「尺八無茶修行」のタイトルは引き継ぐが 内容は前との重複を厭はず 新たな読者…