2009-01-01から1年間の記事一覧

田辺一鶴さんの思ひ出

新聞報道で髯の講談師田辺一鶴さんが亡くなったことを知った 平成6年ころ 現在お江戸新宿亭となってゐる(旧名永谷ホール) 寄席のあるビルに田辺一鶴さんの事務所があり 同じビルにサラ文 の事務所もあった 一鶴さんと親しい会員を通じ 一鶴さんとサラ文の…

月例コンサート再開

12月20日 高円寺 ギャラリー久 千笛会月例コンサート ・ 父の入院介護やその後の事情で中止してゐた月例コンサートを 再開した 邦楽ジャーナルの忘年会に際し OH!zanさんから「手向」をとの リクエストがあった 何故だらうと思ったら 父が亡くなった事に気づ…

サラ文忘年会

12月19日 お江戸両国亭 サラ文忘年会 ・ シャブシャブたらふくの後の余興披露 「おやぢフォーク」に三板伴奏で盛り上げる ソグムでの「子守唄メドレー」は段々手馴れてきて快調 再度の登場で「アリラン・珍道アリラン・恨五百年・上霊山」

三線愛好会忘年会

12月17日 中野 あしびなー 三線愛好会の忘年会 ・ タイ在住の新里愛蔵さんの縁でいつも声をかけてくれるのが嬉しい 常連練習生よりも筆者のやうな周辺の人物が先に集まりだした ソグムで「子守唄メドレー」を 前回の発表会での制限時間5分を 超えて、浪曲子…

神保八起さんを偲ぶ

奥様から年賀欠礼状が来て 今年神保八起さんが亡くなったことを 知った 神保さんとは仲林光子さんを介して知り合った 発足間もなくの千笛会に二回参加してくれた 二回目には篠笛で「刈干切唄」を独奏で 田村暁子さんと合奏で 「竹田の子守唄」ほかを吹いてく…

邦楽ジャーナル忘年会

12月10日 大日本家庭音楽会スタジオ 邦楽ジャーナル忘年会 ・ プロもアマも一緒になって演奏し合って共に楽しむユニークな会 そこへプロでもアマでもない筆者が毎回参加、立食飲み放題 今回は 韓国の短い横笛ソグムで「アリラン」「珍道アリラン」「上霊山」…

冷泉家の書

12月9日 東京都美術館 冷泉家 王朝の和歌守展 ・ 大変なボリュームで疲れてしまった 書の書き様を間じかに見たいと思って出かけたのだったが 認識を改めた 所謂書道の教科書に良く出てくる物だが 本来は書道のため もしくはお手本として書かれたのではなく …

韓国の笛

12月6日 管弦楽器発表会 韓国伝統楽器専門店BBD ・ グループ演奏で(20短簫会) 「大韓八景」「江原道アリラン」「珍道アリラン」 http://www.youtube.com/watch?v=iip43NSNWBQソグム(小さい横笛)独奏 「子守唄メロディー」 http://www.youtube.com/w…

ブログ再開します

父の入院・他界・葬儀・諸手続き が続き ブログ書き込みは中止 ・ やうやく忌中明けとなったのでブログ再開します 千笛会月例コンサートも 12月20日に再開 稽古は年明けから ・ 忌中でも仏教関係の催しに要請された会には出かけて演奏しましたhttp://www.you…

謡曲

父の時間潰しは 俳句であったが 視神経をやられてそれが難しく なった 大きな文字から始めて 字を真っ直ぐ書く練習もしてみたが あまり面白くない様子で 面倒を見る方もつらい 最近は全くやらないが 昔謡曲を稽古してゐたことを思ひ出し ひと括りにしてしま…

民間の書名人

9月24日 新宿 成子天神社内睦の神酒所横 ・ 永年見慣れてゐるのに 今度あらためてビックリした 奉納金を受け取ったらその人の名前を係が書いて貼り出すのだが その字の見事さに驚き 見入ってしまった 我が地区の睦が地域再開発のため休止してゐるため我が…

流しのマレンコフ

週刊誌と新聞の記事でマレンコフが亡くなった事を知った ・ 新宿ゴールデン街で 流しのマレンコフに初めて会った 最初はどうであったか知らないが 彼は伴奏専門で 歌ふのを 聴いたことがない ただし歌詞は全部覚えてゐて 客に教へて 客が滑らかに歌ふのを 助…

目標がもう一つ

9月11日 半蔵門 中国薬膳料理「アイニンファンファン」ベルカント唱法によるカンツォーネとピアノによる調べ バリトン歌手 小田求 ピアニスト 黒澤真代 ドラマー 平林義晴 ベーシルト 森ノブヒロ ・ 黒澤さんの紹介でここでの演奏をを頼まれ 下見と打ち合…

BBD管弦楽器発表会

父の介護があり まとまった時間家を空けられないため 演奏活動などは極力絞ってゐる そのため演奏準備といふ当面の目標が無くなり 普段の練習の 動機付けや具体的項目が散漫になりやすい ・ そんな思ひで思案してゐるところへ上記の案内が来た 会場が家に近…

去年よりお粗末な新宿区敬老会

9月2日 新宿文化センター 大ホール 平成21年度新宿区敬老会 ・ 第3部演芸 〇 お笑いショー 玉川カルテット 〇 民謡ショー 大塚文雄 〇 漫談 山田隆夫(司会) 〇 津軽三味線 澤田勝秋 〇 民謡ショー 金沢明子 ・ 父を車椅子に乗せて2回目の観覧 津軽三…

スタミナ・・・・・

8月29日 高円寺阿波踊り一日目に参加 締太鼓とケンガリを叩く 8月30日 午前中休養 午後も半分休養 8月31日 午前中休養 午後も半分休養 ・・・・ といふわけで 29日当日は演技中にスタミナ切れしなかったが 後がいけなかった 二日間も参加したらへ…

今年の高円寺阿波踊り

8月29日 高円寺 阿波踊り 遊夏連に助っ人として参加 ・ 家では指にテープを巻いて マメの出来ぬ対策を採ったが 煩はしくなったので取り外した 浴衣と締太鼓は用意してくれてるので 帯や履物と ケンガリ、それに今回は使はないけれども笛吹きの印として 韓…

太鼓の実地練習

8月22日 座・高円寺 遊夏連の練習 ・ やはり実際に太鼓を叩いておく方が良いに決まってゐるから一寸 時間を割いて 練習に参加した 若者一人が締太鼓の担当になったがアルバイトがあって29日は 出られないので助っ人を頼まれた次第であった 勿論その若者…

叩き台

去年生まれた阿波踊りの遊夏連 一介のサラリーマンが自腹を切って立ち上げた阿波踊りグループ その心意気に応へて 去年は応分の寄付をして参加した 今年はお囃子の笛をやりたいと言ふ二人の連員に 稽古をつけて 実践可能までに鍛へた 今年は高円寺阿波踊りの…

谷崎潤一郎著『文章読本』

父が脳梗塞で入退院した 視神経に障害が残ったので リハビリの意味で字を書くことなどを 試みてゐるが 何をどう書かせるかに頭を悩ませてゐる 若い頃謡曲をやってゐたことを思ひ出し 引越しのときにも捨てず に残しておいた謡曲の本の束を開いて その間に挟…

②楽器ナシでする練習

ピアニストが飛行機の中で 紙の上に書いた鍵盤の表面に指を 走らせてピアノの練習をしてゐる光景を画面で見ることがある ・ 尺八における練習項目のうち 息に関するもの・指に関するもの・ 舌に関するもの については楽器がなくても相当部分練習可能だ 音色…

気づかなかった応用練習法

7月24日 父が入院したため完全付添介護で臨むことにした 病院に泊り込み 時々女房と交替で家に帰るといふかたちで ・ 尺八の日常練習をいかに継続するか色々考へた ①短時間家に帰ったときにする練習と ②病院に居ながら楽器ナシで する練習について ①これ…

月例コンサート

7月19日 高円寺 ギャラリー久 千笛会月例コンサート ・ 宮川氏の再度の「ニ泉映月」を聴きながら 二胡のスリ上げスリ下げを 尺八で大いに取り入れるべきことを痛感! ・ 相良氏の一節切も安心して聴けた メロディーを形作る強い意志が良く現れてゐた ・ …

献笛

7月18日 浅草ROXまつり湯大広間 故南風カオル師匠を送る会 ・ 開会前の献花時間30分ほど尺八演奏を頼まれた 人の流れと進行状況を見ながらだから追悼演奏とは少し違ふ 葬儀で焼香をする時の僧侶の読経の如きものであらうからと それに相応しい尺八曲…

書の稽古

太鼓の稽古に対して 書の稽古を考へてみると 書の稽古は もっぱら家で稽古することが肝心であることに気づいた 太鼓や水泳や乗馬は普通の人にとって 家の中に居ては稽古できない 社交ダンスや柔道なども相手が必要で 一人では実のある練習ができない 稽古場…

太鼓の稽古

7月11日 杖鼓のグループレッスンのあと 先生らと雑談 先生は数多くのグループを教へてをられるが 我々が月一回なのに対し 月ニ、月三、月四と色々だが 月四でもそれ以上を希望してくる グループがあるとのこと 最初は本当かいなと驚いたが 太鼓だからさも…

花草木の勉強ーなどのこと

上記タイトルの別ブログを 立ち上げたが ここ暫く書き込みしてゐない デヂカメ取り込みの練習をを目指したものだったが なかなか手間取るので おろそかになってしまった このところの 気候ではカメラを持ち歩くのは 介護もあり大変だ でも こんなこともあっ…

古文書も読まねば

次は書の稽古のこと ・ ジャスティンがまたもや尺八の古文書コピーを持ち込んできたのだ スラスラとは読めない 読みこなせば 尺八の研究に大いに役立つことは明らかだ そこへサラ文の新企画「サラ文カルチャー」の案内が来た 3回講座で変体仮名入門とあり …

やむを得ずダブる買ひ

前項を書いた後 どうにも我慢できなくなって 短簫の教本と テグム用笛膜とニカワを買ひに孫を連れて BBDへ行った 教本は これまで何度かコピーしてもらったが もう限界だ 笛膜の方も これから短簫と中韓の洞簫比較と実践する必要が 出てきたから 早めに準…

引越しの影響ーその2

広い家から狭い家に引っ越したから 大半の荷物は段ボールに詰めて他所へ預けた いつも使ふものだけを選別して現在の場所に運んだのだが 色々活動するとどうしても不足を感ずることになる 楽器然り、楽譜しかり その結果 ダブるのを承知で有る物を買ったりし…