「らしい」即興

9月22日
江東区深川江戸資料館
江戸の一日〜物売りと大道芸〜
出演 日本大道芸・大道芸の会

芸術祭参加を含む過去数回のステージ上での演技ではなく
江戸の商店や長屋の並ぶ街並みを流して歩く趣向
舞台装置としてはこれまでとは違って最もこの公演に相応しい
裏道から音がしばらく聞こえてからひょいと姿を表して大勢の人の
前でしっかり聞かせることになる
舞台裏でしばらく音出しをしてから舞台に登場するやうなもの
考へやうでは 種類の違ふ二つの舞台をつなげた格好だ
直前の演技者とのつなぎ具合やミニ広場でのお客さんの反応を
見ながらの演奏だから 全面即興で臨んだ
即興と言っても江戸時代「らしい」雰囲気を意識するから
それなりの工夫を必要とする

公演は2回
主催者からお客さんと絡んでくれとの要望があったので
得意のギャグを久しぶりに披露した

会長からのコメントーーー

お蔭様で大盛況のうちに終えることが出来ました。
とりわけ向こうから近づいて来る尺八の響きは、町の雰囲気と相まって最高
でした。又、ペットボトルと茶碗演奏は雰囲気ががらりと変わる妙技でした

幸ひ好評だったので今後定期的に催されることになりさうだ